2007年5月12日土曜日

連休短報-3






5/3 午後からTL125を駆って、荒川左岸の大久保農耕地に出かけた。オオサギ、チュウサギ、アオサギ、オオヨシキリ。ここの田んぼは兼業農家の人が連休を利用して田植えをするので有名。大家族で楽しそうに田植えをしている姿は微笑ましく、うらやましい。そう言えば、40年ほど前は、愛知県の母方の実家では、こんな風に親戚総出で田植えをしていたなあ。

5/4 午前中は登山靴磨き。私の登山靴は巣鴨のgoroの革靴。2003年に北アルプス・剣岳北方稜線に行ったときに新調したもの。片方の渓流靴もgoroのレンジャー。これは80年代にバリバリ沢に行っていたころから愛用していて3足目くらい。沢でのフリクションは最高だけど、ソールが減りやすいのが難点。釣りだけに使っていても、2、3年に一度は張り替えが必要。
午後から何故か上野動物園へ。入園料無料の日で往生する。

5/5 自転車に全く乗っていなかったので、ちょっと遠出をしようと考え、埼玉県行田市のフライと焼きそばを食べに行くことにする。自宅を11時に出発。荒川自転車道に出て、ひたすら上流へ。吉見運動公園で右折、行田市に向かう。1時半過ぎ、へとへとでフライのお店「山下」到着。地元の人で大混雑。なんとか座れ、フライと焼きそばの小を1つづつ頼む。ビールがないのが辛い。
フライというのは、小麦粉に具を入れて焼いた食べ物。何というか広島風お好み焼の皮だけを厚くして、少し具を入れた感じ。他で見たことはなく、まさに行田のロコフード。15分ほど待って来たのは「小」とはいうものの量が多く、全部食べるのに苦労した。
帰路は同じ道を逆に辿る。向い風になり、体力も消耗し、結局、往路より1時間近く余計にかけて自宅に到着した。片道46㎞、往復92㎞の、私としては1日の走行距離の最長を記録した大ツーリングでした。途中でキジを2回ほど発見。頭だけ撮影に成功した。

連休短報-2





5/1 連休中日も代休。明日も平日なので、養沢川は空いているだろうと考え、毛針を巻くことにする。山道具の整理をして、昼から大宮の吉見屋にでかけ、久しぶりにタイイングの材料を購入。帰宅して、CDCのフライを10本ほど巻く。しかし、このtompsonのバイスは22年も前に購入したもの。壊れんなあ。

5/2 R1200Rにラフ&ロードのサイドバックを取り付け、長距離ツーリング仕様にして養沢へ。受付は30番台でそれなりに混んでいる。魚の食いは渋く、ドライで2匹ほど釣れたのみ。ただビールが美味しい1日でした。昔はオートバイで、東北にもテント、釣り竿を持って大遠征したものだが、さすがに体力、気力は衰えてきた。釣り道具にキャンプ道具だと大荷物だし、テン場での作業も面倒くさい。BE-PALが「ソロ・キャンプ」を特集したり、中年雑誌がオートバイを特集したりしているが、現実、アウトドアは中年には諸々の面で厳しいんだよなあ。ま、そこがいいとも言えるけれど。

2007年5月4日金曜日

連休短報-1




4月は仕事が非常にタイトで、5月連休明けも遊んでいられない状況になるので、4月は27日から休んで、地元・埼玉近辺を中心に、あちこちブラブラしていた。以下、短いレポートを。

4/27 連休前日。連休に入れば高速道路も混むだろうと思い、先に走っておこうと、午前中、バイクで関越道を本庄児玉へ。時々走る、児玉〜長瀞の小山川沿いのルートを走り、帰りは西武秩父線沿いの299号を、圏央道鶴ヶ島まで。昼飯は児玉町にあるうどん屋。気温は17、8度でバイクではやや寒い1日だった。帰宅後、三軒茶屋へ「猫のホテル」の演劇を観に出かける。

4/28 翌日から大学時代の後輩とその友人、私の3人で大菩薩稜に行くので、買い出し。久しぶりのザックのパッキングに、意外と時間がかかる。

4/29〜30 大菩薩稜へ。中央線で塩山へ。そこからバスで裂石。裂石から丸川峠を経て、大菩薩稜。天気が良く、富士山が美しい。山の北面はまだ少々雪が。泊まりは幕営禁止の石丸峠。当然誰もおらず、気持ちのいいテン場。酒をたらふく飲み20時過ぎ爆睡。夜の気温はなんと0度以下まで落ち、そとは氷がはる。朝2時半に起き小1時間飲んでまた寝る。
翌日は、小菅方面の牛ノ寝通りという尾根筋を下る。とても広く、てれてれの登山道。歩きやすく、3時間で小菅の湯へ。温泉に入り、馬刺しと鮑の煮貝のつまみにビール、そして蕎麦を食べて、帰路に。バスで上野原、そこからJR。コースにまったく無理がなく、というか短すぎるくらいの行程で、天気良く、適度に疲れて快適な山行だった。
最近はこういった低山歩きも楽しく感じられるようになった。ちんたら何を考えるわけでもなく山を歩き、山登りの後にビールを飲む。ただそれだけ。年を食ったということかなあ。